放射能の対策や予防について転記します。

こんにちは。
私の友人であり、義理の従姉のアレンダは核と原子力発電の反対活動家でした。彼女が、「日本の人に少しでも役立つかな?」と言って、文章をまとめて送ってくれた被ばく防止と対処法を和訳しました。
すでに色々な方が紹介してくださっている情報と重複していますので、
参考程度かもしれません。
私自身は、和訳しながら勉強になることがたくさんありました。
アメリカ人が書いたものなので、日本で役に立つ部分のみ、ここに貼り付けます。省いた情報は一個だけ。
アメリカでしか売っていないサプリメント等を販売するサイト情報でした。このサイトを調べてみると、現時点ですでに売り切れていましたので、ここには載せていません)
私は翻訳はできますが、質問に答えられる知識がまだありません。
私も知識が無いため、今、自分で調べて勉強中です。
ですから、これを読んでくださった方で、
もし何か新しいことや、私が間違えている部分があったら、
ぜひ教えてください。
私自身は、料理に関してなら、解る範囲で答えることができます。
ただし、すぐには答えられませんが。
一緒に知識を増やして、
柔軟に笑顔を絶やさず、心地よさを意識しながら生き、
一緒に未来の身体を守っていきましょうね。
自由に転載してください。
そして新しい情報もいただきたい!
愛を込めて
toni
ではでは、おべんきょ開始
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放射能被曝のデトックスと予防 John Anthony Franklin
Radioactive Metal Detox: 放射性金属デトックス
被曝の防止法と処置についていくつか紹介します。
これはまた、体内に蓄積された多くの重金属の除去法としても参考にしてください。
ベントナイト粘土は重金属と放射性物質のデトックスに効果的です。
全ての粘土がそうであるように、多量に使用すれば、それだけ速くデトックス可能ですので長期処置が推奨されます。
粘土は体内解毒剤として数百年前から使用され、病微除去効果があります。便秘、下痢、または胃痛などを伴わずに有毒な金属と残留化学薬品、バクテリア、血液中の毒素を除去することができ、さらに放射性物質、ヒ素、鉛、水銀、アルミニウムとその他の有毒金属を6週間以内に除去することが可能です。
1986年ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所で起きたメルトダウンの時、ソビエト連邦はフランス産のグリーン・クレイ(緑粘土)をチョコレート菓子に混ぜ、放射性物質除去のために大衆に配布したそうです。
放射能汚染(放射性ヨード)からの甲状腺保護には、ヨウ素カリウムを使用します。
:これは弱い被曝を受けた場合は使用しないでください。強い被曝時のみです。
ヨウ素について:
身体を維持するため、甲状腺はヨウ素を取り込み、ホルモンに変えます。
もし放射性ヨードが体内に入ると、甲状腺が吸収して甲状腺がんの原因となります。高レベルでの被曝は非常に危険です。
もし、あなたが限度を超えた被曝を受けたことがわかったら、甲状腺が有毒なヨードを使用しないようにヨウ素カリウムを摂取してください。
食事について:アルギン酸ナトリウム
1968年、モントリオールのMcGill大学で、スタンレー・スコリーニャ博士率いるカナダ人研究者チームは核降下物の解毒策を考案しました。
この研究における重要な発見は、アルギン酸ナトリウムと呼ばれる多糖物質を含む海草類が放射性ストロンチウムと結合して対外に排出する校があることです。
原爆投下当時、長崎の聖フランシス病院の内科部門長であった秋月辰一郎氏は、患者とスタッフに玄米、味噌とたまり醤油のスープ、わかめ、昆布、その他の海草、北海道産かぼちゃ、海塩を食べるよう厳しく指導しました。
秋月医師は免疫力を下げる砂糖と甘いものを禁じました。
この食事を断固としてスタッフと患者に続けるよう指導したことにより、秋月氏の病院内では放射性中毒になる者が出ませんでした。
しかし、爆発が起きた場所からさらに遠い位置にあった他の多くの病院内に居た人達は深刻な放射能災害で苦しんでいました。
このポジティブな結果が出た理由は、海草に含まれる物質が放射性粒子と結合して対外に排出する働きが大きいのです。
そのため、放射能災害発生時に海藻類の販売率が急上昇すること、また、一般的に様々な海草と藻類が被爆者治療に使用されるのです。
アルギン酸ナトリウムは多くの海草に見られ、中でもロシアがグラジオスク産昆布から、別の放射性物質解毒物質である多糖類U-フコイダンを取り出し、その使用について熱心に研究していました。その理由は1972年に日本人研究者達が、味噌汁に含まれる活性成分のジビコリン(Zybicolin)を発見し、ジビコリンに放射性疾患予防効果がとても高いことを発表したためです。ジビコリンが結合剤として働き、体内の放射性物質(ストロンチウムなど)の解毒と排出を行うのです。
注: 米国内の多くの大豆製品は遺伝子組み換え大豆を使用しており、これは別の健康問題を引き起こす原因とされています。さらに乳がんの方、家系に乳がんの人が居た場合、エストロゲン含有があるため、大豆製品を避けてください。
その他の食品について:
放射性物質解毒効果を持つ自然食品は、昆布類と藻類だけではありません。飲用としてあげられるのが紅茶、緑茶は、被ばく前と被ばく後に摂ると“放射線防護効果”があることが解っています。
この抗放射線効果は日本で幾つかの研究によって発見されています。
中国の研究でもお茶の成分は放射線拮抗作用があると発表しています。
要するに、もし放射線被ばくが起きてしまい、それが劣化ウラン、プルトニウム、またはその他の同位体のどれであったとしても、必ず海草類や藻類の摂取に併せて市販されている重金属キレート剤を摂り、放射性粒子に結合させて対外に出してください。重金属解毒目的で開発された栄養サプリメントはたくさんあり、その多くが藻類と植物繊維とその他の結合物質を含んでいます。
基本的に、抗放射線のための食事選びには下記を参考にしてください:
     味噌汁、クロレラ、藻類(昆布、天草など)
●クロレラ: 藻類の1種でクロロフィルを非常に多く含み、地球上で最良で効果的な栄養食品の一つです。錠剤や粉末で販売されていますね。
●アブラナ科の野菜(ブロッコリ、カリフラワー、キャベツ)、βカロチンを多く含む野菜(人参、かぼちゃ、ビーツなど)、全ての豆類とレンズ豆も効果的です。またカリウム、カルシウム、ミネラルを多く含む食品も積極的に摂ってください。
●細胞修復を助ける高ヌクレオチド含有食品:
     スピルリナ、クロレラ、藻類、イースト、イワシ、レバー、アンチョビ、鯖、タラの肝油とオリーブオイル。
避けるべき食品:砂糖、甘いもの、小麦
(加工小麦にはグルテンが含まれます。
ここではグルテンが有害物質に結合して体内に取り込む働きを果たしてしまうのです)
●質の良いマルチビタミンとマルチミネラルのサプリメントを補助として摂ってください。海草類は、高いミネラル含有もあるので、放射線被ばくが起きた時に身体を保護してくれるのです。
●海草などの天然ヨウ素を摂ることで、鉄分がプルトニウム238とプルトニウム239の吸収を阻止して、ヨウ素131が身体に摂取されないように補助します。
●ビタミン B-12は、コバルト60の摂取を防止します(核医学で使用されています)。 
●亜鉛は体内に亜鉛65が取り込まれるのを阻止します。
●硫黄は硫黄35を体内に取り込むことを予防します(原子炉の製品と同じ)。
●海草類は、様々な放射性核種と重金属(カドミウム、水銀、ニッケル、鉛、六価クロムなど)、その他の環境毒素が体に吸収・同一化されることを防ぎます。米国環境保護庁のJ.F.スタラ氏の実験で、アルギン酸ナトリウムが猫の骨に吸収された放射性ストロンチウムを著しく減少させることが発表されました。スタラ氏は骨中の放射性ストロンチウムにアルギン酸がまとわりついて、大腸系で再び分泌・中和され、便と一緒に排出される様子を観察しました。
●ホメオパシーのチンキ剤: 身体が回復する力を強化する効果があります。ですから、実行可能な補助処置の一つと言えます。
ホメオパシー治療の一例として特記すると、ホメオパス医学ではウラニウム・ニトリカム(ウラニウムの硝酸塩)を劣化ウラニウム被ばくまたはウラニウム中毒のケースに使用することを提案しています。
戦場の粉塵にさらされた兵隊や市民だけではなく、ウラン鉱山労働者と放射線作業者に有効かもしれないのです。
その他の放射線保護法:
放射線実験で、致死量の放射線に被ばく後のモルモットにクロロフィルが豊富な食事を与え続けると、モルモットの生存率が高いことが指摘されました。クロロフィルを多く含む食事には、ウィート・グラス(イネ科カモジグサ)も含まれますが、加工された小麦製品のウィート・グラス・ジュース(アメリカなどで健康食として売られている)は該当しません。
加工小麦にはグルテンが含まれます。
ここではグルテンが有害物質に結合して体内に取り込む働きを果たしてしまうのです。
1950年代、ルロー夫人とラルティグはキャベツのサプリメント(クロロフィル)を与えられたモルモットの放射線抵抗力が上昇していることを報告しました。
参照サイト:西南女学院大学論文(日本語)
http://www.seinan-jo.ac.jp/university/nutrition/history/paper17.htm
海藻類は「放射線と環境汚染から身体を保護する食品類の中で、海草類は最も優れている。海草類は、多種の放射核種、重金属(カドミウム、水銀、ニッケル、鉛、六価クロムなど)、その他の環境毒素が体に吸収・同一化されることを予防する。」(Steven Schecter, N.D.)
ベントナイト粘土: ロシア人科学者達は、核材料を扱う時に水和したベントナイト“マグマ”を手や身体に塗ってから放射線防護服を着用していました。ベントナイトは、旧ソ連チェルノブイリのメルトダウン後に大量投与された材料です。
ベルナルド・ジェンセン博士(Bernard Jensen, N.D., D.C., Ph.D.,)はベントナイト粘土が骨中から放射線を吸い出す働きがあると指摘しています。X線、テレビ、コンピュータなどによる多種多様な放射線にさらされている私達にとって、有用なこととして考えても良いのではないかと思われます。
これは特に癌の放射線治療を受けた人にとって、非常に重要なことと考えられます。医師たちは海洋植物プランクトンを使用して化学療法と放射線治療の副作用を減少させています。
研究者らは、海洋植物プランクトンが化学療法と放射線治療による一部の有害な副作用から身体を守ると発表しています。
避難について。また、自宅を避難所にする時や、避難所に入る前の注意:
避難所は、地下で、窓が無いか、または窓が少ない部屋、あるいは簡単に封止可能な住居である必要があります。
●食材、水、応急処置セットを部屋内に用意しておきます。
それらを保管する場合は消費期限を確認して、必要時に入れ替えましょう。
●水は鮮度を保つため、頻繁に入れ替えてください。
最低でも3日分の水分と食料を確保しておいてください。
●ペット:
ペットも屋内に入れてください。その場合、ペット用の排泄場所と、匂いや菌が広がらないように排泄物を処理するものが必要です。
ペットの排泄物にライム果汁をふりかけて、ビニール袋で縛っておくといいです。
●避難部屋や避難所で過ごすための備え:
あなた自身が余計に考えすぎてしまわないこと、子ども達が退屈するのでゲームなどを用意しておくといいですね。
電池式のラジオも用意しておいてください。
懐中電灯は部屋に常備しておき、電池は定期的に確認して入れ替えてください。
●外に居る時に警報などがあった時:
避難所に入る前に、できるだけ衣服と靴を脱いでビニール袋に入れてください。
天候が悪い場合(非常に寒い時など)は、家に入る前に上着等の外気に最も触れているものを脱いで、放射性物質が避難所の屋内に入らないようにしてください。脱いだ服や靴は、外に出しておいてください。石鹸と水で身体を洗い流してください。
服を脱ぐことで90%の放射線物質汚染を防げます。
この簡単な作業で、被ばくと被ばくによる怪我などのリスクを下げることができます。
●避難所に入る前:
換気扇、エアコン、強制空気加熱器など、外気を侵入させるものを止める。
全ての窓と扉を閉めてロックし、暖炉がある家は煙突を閉じる。
●避難所に移動する場合、全てのドア、窓、ベントをビニールやダクトテープで封止してください。
ラジオで常に緊急連絡と最新状況を確認しておいてください。
さらなる避難が必要な場合も有りますので、情報確認は怠らないようにしましょう。
自家製ケミカルスーツ作ってみようか
ダクトテープとゴミ袋さえあれば、自分で作れます。
用意するもの:
ゴム手袋(1セット)、シャワーカーテンまたは頑丈な庭用ゴミ袋、
スーパーの袋を二重にしたものを2つ、ダクトテープ、ハサミ。
最も重要なのは、生物学的/化学的に保証されているガスマスクです。
皮膚の被ばくを確実に避けてください。
スーパーの袋は、長靴などを履いた足を覆い、ダクトテープで封止するためです。関節部分や、ビニールのつなぎ目部分などを強化し、身体の動作で放射性物質がスーツの中に入り込む隙間が無いように、十分に気をつけてダクトテープで巻いてください。
必要な備えをして、あなた自身と、あなたの大切な人達の安全を守ってください。
ジョン・アンソニー・フランクリン

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